NPO法人カメネットワークジャパン スタッフブログ/カメら目線

カメネットワークジャパンの活動など、カメ(とカメにかかわる人たち)の目線でいろいろお伝えします。

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9/7読売新聞:ニホンイシガメを救え…神戸・須磨海浜水族園内「亀楽園」

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外来種引き取り 生態系復活狙う


亀楽園の池の中でひしめきあうミシシッピアカミミガメ(神戸市立須磨海浜水族園で)=原田拓未撮影 神戸市立須磨海浜水族園(須磨区)で、淡水ガメの保護研究施設「亀楽園(きらくえん)」が人気だ。市民に呼びかけ集まったカメ約700匹がひしめき合う光景は圧巻だ。ただ、施設の狙いは自然界からの外来種の駆除と研究。「ミドリガメ」の名称でペットとして人気の外来種ミシシッピアカミミガメが捨てられた川や池では、在来種のニホンイシガメが追いやられているという。

 「自分たちより長く生きるかもしれないと考えると不安になって」。同市東灘区の会社員山本公史さん(63)と妻タケ子さん(63)は8月28日、ミシシッピアカミミガメを持って亀楽園にやってきた。7年前にペット店で買い、「ごんちゃん」と名付けてかわいがってきた。将来を気にかけていた時、園が引き取ってくれることを知った。

 亀楽園は、自然界で繁殖する外来種や、家庭で捨てられそうなカメを、殺処分することなく駆除しようと同水族園が約600万円で整備し、8月7日にオープン。縦7メートル、横13メートルの広さに、最大でカメ3000匹を飼育できる。

 同月26日までにミシシッピアカミミガメ685匹、クサガメ36匹、ニホンイシガメ6匹などが集まった。このうち約7割は大きくなりすぎるなどして、家庭で飼えなくなったカメだった。

 北米産のミシシッピアカミミガメは、子ガメの頃は「ミドリガメ」として親しまれる。だが、成長が早い上、最大で約30センチにもなるため、手を焼いた飼い主が捨てるケースが後を絶たない。ニホンイシガメの生息を脅かすとされ、各地で捕獲、処分されているが、効果的な駆除方法がない。

 同水族園の谷口真理研究員によると、今年5~7月、須磨区や兵庫県加古川市などのため池6か所でカメの生息状況を調査したところ、捕獲できたのはミシシッピアカミミガメ61匹と、300年ほど前に日本に持ち込まれたとされるクサガメが23匹。ニホンイシガメは1匹も見つからなかったという。

 亀楽園では、ミシシッピアカミミガメやニホンイシガメなどを一緒に飼育し、エサや繁殖行動、それぞれが与えあう影響を研究。将来は、ニホンイシガメが繁殖しやすい環境を考え、河川整備などで役立てるという。また、県内の淡水カメを調査する親子調査員も募集。網を貸し出し、捕獲したカメが外来種の場合は引き取る取り組みも始めた。

 亀崎直樹園長は「カメは人間より寿命が長い可能性があり、ペットには不適切。それぞれの生態を明らかにしながら根本的な解決策を検討し、日本本来の生態系に戻していくような研究を進めたい」と話している。
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