NPO法人カメネットワークジャパン スタッフブログ/カメら目線

カメネットワークジャパンの活動など、カメ(とカメにかかわる人たち)の目線でいろいろお伝えします。

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2014年アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」参加者募集中です。

2014年も、アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」を実施いたします。

ただ今参加者募集中です。

アースウオッチ・ジャパンWebサイト
国内調査のご案内
のページ内に「固有種ニホンイシガメの保全」の詳細などが掲載されています。

固有種ニホンイシガメの保全(1月)1/25-26
固有種ニホンイシガメの保全(2月)2/15-16

皆さんのご参加、お待ちしております!
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| 活動 | 13:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福音館書店月刊誌 ちいさなかがくのとも 最新号  『かめのひなたぼっこ』 監修しました。

福音館書店から出版されている、月刊誌 ちいさなかがくのともシリーズの
最新号(2011年10月)は『かめのひなたぼっこ』です。

当会の小菅(代表理事)が監修しています。

作絵は、過去に月刊誌かがくのともで『こうら』、『いしがめ』を描いてくださった金尾恵子さんによるものです。
こちらは絶版なのですが、図書館などで見ることができます。

どの作品もおススメです。



| 活動 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2/12~13 固有種ニホンイシガメの保全 調査の様子

2/12~13はスタッフ5名、ボランティアの方6名で調査を実施しました。

最初のレクチャーではやはり緊張した雰囲気です。
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スタッフが手さぐりでカメを捕獲する様子を説明しました。
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あとは実行あるのみ!です。
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しばらくすると皆さん続々と捕獲です!
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ボランティアの皆さんも、主任研究員もこの笑顔です。
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真冬にもかかわらず甲羅干ししている個体がいました。
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産卵直前のニホンアカガエルにも遭遇しました。
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最終日には保管用の洗濯ネットいっぱいに。
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捕獲の後はひたすら測定です。
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撮影する個体の数が多いので段取りを決めて手際よく。
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測定後は捕獲したカメを川へ返します。
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カメ自身が水の中へ入っていきます。
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水底を移動するイシガメ。
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アライグマがねぐらとして利用していたと思われるお寺にやってきました。柱についていた足跡は古く、最近できたものではなさそうでした。
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お寺の敷地内に広がっていた雑木林は道路工事のため、きれいに一掃されていました。そのためか、今年の調査ではアライグマの足跡はなく、四肢を怪我した個体もほとんど見られませんでした。
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今年の調査ではアライグマの足跡がありませんでした。
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1年前には、点々とアライグマの足跡が見られました。
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アライグマの足跡(拡大)
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今年から2/5~6、2/12~13と一泊二日のプログラムとなりスタッフもボランティアの方と同じ宿を利用しました。夕食後には一つの部屋に集まってさらにレクチャーを行いました。
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昼間、時間に追われつつ行うものと違い、質問を交えながら中身の濃いレクチャーとなりました。
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調査終了後は鍋を食べたり、
道具を片づけたり、お借りしている公会堂の掃除をして解散となりました。
2/12~13で捕獲できたカメは全部で123個体。
クサガメ99個体
ニホンイシガメ22個体
ミシシッピアカミミガメ2個体
でした。


この4日間で捕獲できたのは
ニホンイシガメ36個体
クサガメ144個体
ミシシッピアカミミガメ2個体
合計で182個体にもなりました。


この4日間の間に参加していただいたボランティアの方は総勢9名でした。真冬の寒い時期にもかかわらず活動に加わっていただいた皆さんのおかけでこれだけの成果を得ることができました。手さぐりによる調査では、調査の精度を高めるために複数名により編成されたチームが必要です。アースウォッチ・ジャパンの国内プロジェクトとして継続されているこの調査は依然として高い精度が維持されています。
2008年の大量死以降に孵化したと判定できた比較的若い年齢層のカメが捕獲されたことも今回の調査の成果ではないでしょうか。来年以降も調査を継続する予定です。

カメに限らず、愛着ある自然の様子が変わったり、失われたりすると寂しいものです。人と自然との関わりについて、少しでも考えて頂ける方が増えたら、よい方向に向かうのではないでしょうか。


地元の自治会の皆様、アースウォッチ・ジャパンならびにアースウォッチ・ジャパンのボランティアの皆様、ほかNPOやたくさんの方々のご理解ご協力を頂き、活動が継続できています。今後もご支援ご協力をどうぞよろしくお願いします。この場を借りて御礼申し上げます。いつもありがとうございます。

| 活動 | 20:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2/5~6 固有種ニホンイシガメの保全 調査の様子

2/5~6と2/12~13の4日間かけて、君津市内の河川で調査を行いました。この調査は環境NGOアースウォッチ・ジャパン(の国内プロジェクト「固有種ニホンイシガメの保全
として行われました。

人為的な環境改変や外来種の侵入による影響によって、淡水性カメ類が減少していると指摘されていますが、過去の生息数に関する知見は乏しい状況です。この調査は、カメならびに水田や河川周辺部を利用する生物の生息環境を保全するための基礎資料のひとつとなります。

この調査地では1997年から越冬期を中心に調査が継続されています(2001年~2003年までを除く)。調査地である河川は農業用水路として江戸時代より伝統的な水位調整が行われてきました。田んぼに水を張る時期には堰によって水位を上げ、田んぼへ水を引き入れます。中干しの時期になると堰を外して水位を下げ、田んぼから水を抜きます。それに伴いカメは徐々に用水路に戻ってきます。護岸されていない河川では水の流れによって川岸が削られて横穴ができます。冬になると、カメはその横穴を利用して越冬します。その横穴に手を突っ込んで手さぐりし、直接素手でカメを捕獲します。

水位調整している堰
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捕獲した後、カメのからだの各部位(背甲長・腹甲長・背甲幅長・体重等)をノギスと秤で測定し、計測データ(種・性別・からだの部位の測定値等)を記録して、捕獲したところにカメを返します。

それでは実際の調査の様子をお伝えします。
2/5~6はスタッフ5名、ボランティアの方3名で調査を実施しました。

調査の概要説明の様子
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実際に川へ入ります。
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最初は皆さん緊張の面持ちでしたが…
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ちらほらとカメが捕獲され始めました。
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ニホンイシガメの幼体を捕獲。
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調査中捕獲されたカメを見ながらカメのからだについて説明。
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上がメス、下がオス。総排泄孔の位置などによって見分けます。
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昼食がてら、研究の話なども。
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手にしているのはセンサーカメラ。これでカメの捕食者と目されている哺乳類の姿をとらえます。

2008年の調査ではニホンイシガメやクサガメの死骸が大量に見つかりました。近辺に多数見つかった足跡から、近年千葉県内でも急速に生息を拡大しているアライグマによって捕食されたことが大量死の原因だとわたくしたちは考えています。今回の調査では、こういったアライグマによる捕食による被害が続いているかどうかについても調査を行いました。

*アースウォッチの研究者、固有種のニホンイシガメ生息数急減を憂慮
http://www.earthwatch.jp/project/result/i-turtle/08i-turtle.html
という記事にも掲載しています。

翌2/6の調査では、ボランティアの皆さんも
手慣れた様子で手探りしています。
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皆さん、いい笑顔です。
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ボランティアの皆さんと当会の理事であり、大阪市大正川で活動されている和亀保護の会代表の西堀さんです。

この日捕獲したカメたちと一緒に。
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捕獲した後はカメのからだの測定です。

いよいよ測定です。

研究者とスタッフ、二人ひと組で測定を行います。
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ボランティアの方には記録をお願いしています。
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個体それぞれ記録写真を撮ります。
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越冬期でも結構動きます。
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2/5~6で捕獲できたカメは全部で59個体。
クサガメ59個体
ニホンイシガメ14個体
でした。

続きます!

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2/21  「固有種 ニホンイシガメは今」 セミナーの様子

2月21日月曜日に自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館にて、「固有種 ニホンイシガメは今」というタイトルのセミナーが開催されました。スピーカーとして当会代表の小菅と同理事で東大農学特任研究員の小林が招かれ、ニホンイシガメの現状についてお伝えする機会を頂きました。
今回のセミナーは、現在自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館で行われている企画展示「カメはつらいよ~忍び寄る外来生物問題」会期中に行われる全3回のセミナーのうち、第1回目でした。
19時~20時頃までニホンイシガメの現状についてお伝えし、その後質疑応答となりました。
参加者は24名で、JR有楽町駅近くとあって、会社帰りの会社員の方が中心でした。
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日本にいるカメのこと、カメがどのような生活をし、どのような場所で生息しているのかなどを始めにお伝えしました。主たる生活の場である河川やその周辺環境の改変や、外来種の移入が日本にもともといるカメ(特に固有種ニホンイシガメ)にどのような影響を与えているのか、わたくしたちの主なフィールドである千葉県の事例を交えながらお伝えしました。
千葉県内で1997年から調査を続けている河川では、2008年にカメの大量死が起こりました。死んでいたカメは近年千葉県内でも分布を拡大、生息数を増やしているアライグマによって捕食されたと考えられます。設置したセンサーカメラで撮影されたアライグマの様子を紹介するなど、最近の調査から明らかになったことについてもお伝えしました。

会場に着くとまずはこちらの大きなイシガメ?がお出迎えです。
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その隣にはカミツキガメの骨格標本。
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会場内にはポスターやパネル展示、
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調査道具などの展示もありました。
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図鑑には載っていない、日本における野外のカメたちの現状についての情報が書かれています。ぜひ会場でじっくりご覧ください。

企画展示「カメはつらいよ~忍び寄る外来生物問題」は、認定NPO法人生態工房さんが企画し、3/30(水)まで開催されています。

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