12/11,12/12と2日間にわたり開催された第12回日本カメ会議へ広報担当スタッフが参加してきました。
カメの研究者、保全活動を行っている市民団体、一般市民の方、中学生、高校生など様々な人たちが、それぞれの活移動などを発表してくれました。
この2日間で発表された内容は下記のとおりでした。
12月11日(土)
12:30 受付開始
13:00 開会挨拶 矢部隆(愛知学泉大・コミュニティ政策)
13:05 基調講演 野呂達哉(名古屋コミュニケーションアート専門学校)
「名古屋市での市民参加によるカメ調査
-新たな外来カメ類の発見と在来カメ類保全のために」
14:05 休憩
14:15 各地からの報告(各自持ち時間15分以内)
西堀智子(和亀保護の会)「〜いつ、どうやって、何のために〜カメたちの意外な行動」
岡田 仁(爬虫両生類情報交換会)「爬虫両生類情報交換会のイシガメ観察会」
前澤勝典(亀工房・ミュージシャン)「東広島市内で行った捕獲調査についての報告」
中川宗孝「南山城・カメ類トピックス&改良スッポンモンドリに於ける成果」
(休憩)
渥美孝仁(名古屋市立汐路中学2年)「山崎川の在来種と外来種」
野田英樹さん(いしかわ動物園飼育員)「いしかわ動物園 カメ類飼育展示と繁殖」
木崎明広「針金を刺されるという虐待を受けたアカミミガメについて」
中村康子「ICUに入ったクサガメのカーコちゃん」
千谷久子(東大院・新領域・自然環境)「日本のカメが在来の生態系を守る」
17:00 第1日目終了
17:30 懇親会(19:30まで)
12月12日(日)
9:00 受付開始
9:30 各地からの報告(各自持ち時間15分以内)
辻井聖武(名城大・農・環境動物)
「千葉県印旛沼水系におけるカミツキガメの個体群構造と食性」
三輪俊仁(愛知学泉大・コミュニティ政策)
「岐阜県海津市山除川・長除川で増加しているミシシッピアカミミガメについて」
後藤康人「『続日本紀』における“祥瑞亀”献上記録」
渡辺 潔「聖書に登場する亀」
(休憩)
楠田哲士(岐阜大・応用生物)
「岐阜大学地区のカメ類の生息状況とニホンイシガメの保全に向けて」
佐藤方博(生態工房)「なぜ自治体はアカミミガメを防除しないのか
-自治体をその気になせるステップを考えてみました。」
佐野高校生物部「三杉川(栃木県佐野市)に生息するカメ目の研究」
12:00 亀工房 前澤勝典さんライブ
(和亀保護の会 渡瀬さんのカメの写真とのコラボレーション)
12:30 閉会
◎ポスター展示参加
大矢美紀「山崎川グリーンマップの活動」
菊水健二「ぼくはカメ」(詩)
寺岡誠二「出雲大社鏡の池カメ調査」
会場の様子

野呂氏による基調講演
和亀保護の会 西堀さんによる発表
生態工房 佐藤さんによる発表

亀工房 前澤さんによるライブ
