fc2ブログ

NPO法人カメネットワークジャパン スタッフブログ/カメら目線

カメネットワークジャパンの活動など、カメ(とカメにかかわる人たち)の目線でいろいろお伝えします。

≫ EDIT

2018年アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」を実施いたしました。

更新が大変ご無沙汰となってしまいました。
Web担当、戻ってまいりました。今後もよろしくお願いします。

2018年2/24(土)-25(日)の2日間、アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」を実施いたしました。

アースウォッチジャパンのボランティアの方々はなんと10名!ご参加いただきました。
ボランティアの方々ともに河川でのカメの捕獲、捕獲後のカメたちの測定の補助として測定値の記録や、調査道具の準備や整理、夕食作りなどを行いました。

この数年毎年のように参加いただけるリピーターの方が増え、皆さんが率先して取り組んで頂き精度高い調査ができていること、本当にボランティアの皆様のご協力この場をお借りして感謝申し上げます。

180424調査の様子1
調査(捕獲作業)の様子
180224調査の様子2
調査(捕獲作業)の様子


2日間の結果捕獲できたのは、生きたカメが合計で9個体、死体が11個体でした。
本調査地では、2008年にアライグマによるカメの捕食被害の結果生じたカメの大量死が起きて以降初めて、死体が生きた個体の数を上回り、なおかつ総個体数も非常に少なくなってしまいました。

180225調査の様子4
捕獲されたクサガメ(死体)の様子
180225調査の様子5
捕獲されたカメ(死体)を観察

カメたちが本調査地で越冬をするには非常に厳しい状況であることが浮き彫りとなりました。

このような状況にもかかわらず、スタッフ含め、ボランティアの皆様もフィールドワークを真摯に取り組んで頂いた姿が印象的でした。

ニホンイシガメが減少しているなか、早急に対応すべきことや、中長期に渡り取り組むべきこと、と、課題はつきませんが、多くの方々のご協力や助言や必要になりますので、今後もどうぞよろしくお願いします。

経過は追ってこのブログでお知らせしたいと思います。
スポンサーサイト



| 活動 | 20:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

淡水ガメ情報交換会 プログラム決定です

来月4日、5日に迫った第4回淡水ガメ情報交換会。2日間の発表プログラムが決定したとのこと。5つのテーマごとにミニシンポジウム形式の口頭発表です。
詳しくは下記URLからどうぞ。pdfです。
http://www.eco-works.gr.jp/pdf/04_2017kk_program.pdf
質疑応答に加えて討論の時間も設けられています。
ブログ書いてるスタッフも2日目に発表です。
会場でお会いしましょう~

| 未分類 | 21:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

2017年3月3日~4日開催の淡水ガメ情報交換会 発表者募集中です

来年3/3(土)、4(日)、東邦大学習志野キャンパスで
第4回淡水ガメ情報交換会が開催されます。

現在発表者を募集しています。
発表申込〆切:2017年1月31日 (火)
要旨原稿〆切:2月5日(日)メール必着

発表しない方は、事前申込〆切:2017年2月28日 (水)。
当日申込も可とありますが、事務手続き簡略化のため、事前申し込みをお勧めします。

詳細は認定NPO法人生態工房さんの下記サイトよりご覧ください。

第4回淡水ガメ情報交換会
淡水ガメ情報交換

| お知らせ | 19:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2017年アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」実施いたします。

大変ご無沙汰しておりました。

2017年アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」を下記2つの日程で実施いたします。

チーム1 2017年2月11日(土)~12日(日)
チーム2 2017年2月25日(土)~26日(日)

参加の募集は終了してしまいましたが、当日の様子など交信できればと思います。

先になりますが、募集が始まりましたらこちらで紹介いたします。





| お知らせ | 19:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2014年アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」参加者募集中です。

2014年も、アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」を実施いたします。

ただ今参加者募集中です。

アースウオッチ・ジャパンWebサイト
国内調査のご案内
のページ内に「固有種ニホンイシガメの保全」の詳細などが掲載されています。

固有種ニホンイシガメの保全(1月)1/25-26
固有種ニホンイシガメの保全(2月)2/15-16

皆さんのご参加、お待ちしております!

| 活動 | 13:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/9 読売新聞「ミドリガメ​規制」報道について

大変久しぶりの更新となります。
本年もよろしく願いいたします。

さて、1/9に読売新聞の夕刊13面掲載「ミドリガメ飼育規制へ」、
読売webニュース 「人気のミドリガメ、輸入禁止へ」という報道がありました。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20140109-OYT1T00855.htm

この報道を受けて、今すぐアカミミガメを飼育できなる、といった誤解をしないようお願いいたします。

こちらの報道について、認定NPO法人生態工房さんのブログ記事でも紹介されています。

生態工房ブログ:【注意】読売新聞「ミドリガメ規制」について
http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/2014-01-10.html

また、同じく生態工房さんのサイト内の
生態工房ホームページ「STOP!アカミミガメ」
http://www.eco-works.gr.jp/stop_akamimi/index.html
もぜひご一読下さい。



1/9の報道などで流れたニュースのもととなった、
アカミミガメを要注意外来生物から特定外来種へ指定するのか、具体的に検討している会議は2つあります。



①外来種被害防止行動計画策定会議(平成25年9月5日(木))
https://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/koudou.html
H25.09.05 平成25年度第1回外来種被害防止行動計画策定会議

この行動計画とともに、行われているのが
②愛知目標達成のための侵略的外来種リスト作成会議 です。
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/gairailist.html

上記2つのサイト内にある資料はpdfファイルで閲覧可能です。
②の会議資料として、侵略的外来種リストも閲覧できます。

①②の会議とも、ミシシッピアカミミガメだけでなく、
植物をはじめ、全分類群について議論しているため、読み込むのは骨が折れるかもしれませんが、ぜひご一読ください。

合わせて生態工房さんのホームページ「STOP!アカミミガメ」
http://www.eco-works.gr.jp/stop_akamimi/index.html
もぜひご一読いただくと、理解が一層深まるかと思います。



参考)

愛知目標(20の個別目標)
http://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/aichi_targets/index_03.html
戦略目標B
生物多様性への直接的な圧力を減少させ、持続可能な利用を促進する。

目標9
2020年までに、侵略的外来種及びその定着経路が特定され、優先順位付けられ、優先度の高い種が制御又は根絶される。また、侵略的外来種の導入又は定着を防止するために、定着経路を管理するための対策が講じられる。


この目標9を達成するために環境省が2013年度現在進めている会議が
①外来種被害防止行動計画策定会議
②愛知目標達成のための侵略的外来種リスト作成会議
になります。



| ニュース | 13:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2014.2/8-9「第1回淡水カメ情報交換会」開催のご案内

2/8-9に「第1回淡水カメ情報交換会」が開催されます。

平成26年2月8日(土曜)~9日(日曜)
特別講演2月8日(土曜) 15:00~17:00

開催場所
神戸女子大学 須磨キャンパス M館 M317・M318教室
〒654-8585神戸市須磨区東須磨青山2-1

当日参加可 発表される方は1月31日(金)まで
参加費:一般 3,000円 学生 1,000円

主催:神戸市立須磨海浜水族園・認定NPO法人生態工房

詳細・参加申し込みはこちらから。


| ネットワーク | 13:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」参加者募集中です。

アースウォッチ・ジャパン 国内プロジェクト 「固有種ニホンイシガメの保全」詳細が決まりました。

チーム1: 2/16(土)~17(日)→調査終了しました。
チーム2: 3/16(土)~17(日)

研究負担金:11,000円


本調査の主任研究者の小菅らにより1993年より継続的に越冬期の調査が行われています。この調査地には、日本固有種であるニホンイシガメ(以下:イシガメ)とクサガメが生息していますが、河川に新しい橋を渡すため河床を一部掘削し護岸が施され、また、水田を分割するように道路の建設が始まりました。

これらの人為的な環境の改変が淡水性のカメの生態にどういう影響を与えているのかを明らかにするため、継続的な調査をしています。また、こうした人的な環境の改変に加えて外来種の侵入による影響で、淡水性カメ類は個体数が減っていると指摘されていますが、過去の生息数に関する知見は乏しい状況です。この状況の追跡調査も行います。


本プロジェクトの詳細はこちらをご参照ください。

皆さんのご参加、お待ちしております!

| お知らせ | 17:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/19(土)シンポジウム 外来生物と印旛沼 開催のご案内

千葉県生物多様性センター主催のシンポジウムのお知らせです。

生物多様性シンポジウム
外来生物と印旛沼-生きものが語る印旛沼の現在(いま)と未来-
日時:1/19(土)午後1時~5時
場所:佐倉市立中央公民館 大ホール(佐倉市鏑木町198-3)
(JR佐倉駅、京成佐倉駅より徒歩約20分。)
定員:200名(参加費無料、当日受付、先着順)

詳細は下記サイトをご確認ください。

http://www.bdcchiba.jp/event/kako_event/kikaku/symp_alien20130119.html

講演は、須磨水の亀崎さんによるアカミミガメに関する活動について。
印旛沼でのカミツキガメ防除の取り組みなどの事例報告があります。

是非ご参加下さい。

| お知らせ | 21:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

12/8-9 第14回日本カメ会議&ニホンイシガメシンポジウム 開催

12/8(土)9(日)に第14回日本カメ会議&ニホンイシガメシンポジウムが開催されます。

参加申込〆切 発表しない方は 11月16日(金)まで、
発表する方は、申し込み申込〆切9月30日(日)まで、要旨〆切 10月24日(水)必着です!


参加申し込みなどの詳細については認定NPO法人生態工房さんの特設サイトを確認してください。

日時】
2012年12月8日(土)~9日(日)

【場所】
日本獣医生命科学大学(予定)
*西武多摩川線・JR中央本線「武蔵境」駅(新宿駅より約22分)
*武蔵境駅より徒歩3分程度

【開催団体】
主催:日本カメ自然誌研究会・認定NPO法人生態工房
共催:日本獣医生命科学大学野生動物教育研究機構


【問い合わせ先】
大会事務局
認定NPO法人 生態工房
Eメール:info@eco-works.gr.jp

第14回日本カメ会議&ニホンイシガメシンポジウム


【スケジュール】
12月8日(土)
 日本カメ会議
  基調講演、シンポジウム(テーマ:外来カメ)、
  ポスター発表、口頭発表、懇親会等

12月9日(日)
 日本カメ会議
 ニホンイシガメシンポジウム
  基調講演、パネルディスカッション等

---------------プログラム詳細-----------------------
12月8日(土)
日本カメ会議(12:00~20:00)

12:00~ 受付開始
    ★お支払いは極力おつりが出ないようご協力をお願いします。
13:00~16:00 開会、シンポジウム「アカミミガメ防除最前線」

 「レンコン田におけるアカミミガメの被害状況」
     沢田 英司 氏(徳島県立 農林水産総合技術支援センター)

 「須磨海浜水族園におけるアカミミガメ問題に関する取り組み」
     亀崎 直樹 氏(神戸市立 須磨海浜水族園)

 「侵略的外来種としてのミシシッピアカミミガメ ~各国における現状と対策」
     安川 雄一郎 氏(高田爬虫類研究所 沖縄分室)

 「なぜ、ミシシッピアカミミガメの輸入は止められないのか? 
                   ~外来種問題を取り巻く国際情勢」
     五箇 公一 氏(独立行政法人 国立環境研究所)

*各講演タイトルは仮題です。
★講演終了後、総合討論(コーディネーター 五箇 公一 氏)

16:15~17:30 口頭発表(15分/人)またはポスター発表
18:00 懇親会



12月9日(日)
日本カメ会議(9:30~12:30)

9:30~12:15 口頭発表(15分/人)またはポスター発表
12:30 閉会

ニホンイシガメシンポジウム
          ~絶滅の危機にあるニホンイシガメ~(13:30~16:30)

 「房総半島におけるニホンイシガメの危機」
     小賀野 大一 氏(千葉県の野生生物を考える会)

 「イシガメ、クサガメに出会う」
     青木 良輔 氏

 「クサガメ日本集団の外来性について」
     鈴木 大 氏(東京海洋大学 食品冷凍学研究室)
* 各講演タイトルは仮題です。
★講演終了後、総合討論(コーディネーター:小林 頼太氏:新潟大学 朱鷺・自然再生学研究センター)

16:30~ 閉会

------------------------------------------------

参加申込(発表しない方)

 申込〆切 11月16日(金)まで
 *カメ会議当日申込も受け付けますが、事務局の準備の都合上、事前申込へのご協力をお願いいたします。

参加申込(発表する方)
 申込〆切  9月30日(日)まで  
 要旨〆切 10月24日(水)必着


★参加費
  一般2000円、学生1000円(大会要旨集付き)

 *2012年度の生態工房会員の方は参加費無料です。
 *参加費は当日会場でお支払いください。
 *懇親会に申し込まれた方は当日キャンセルのないようご協力をお願いいたします。
 *ニホンイシガメシンポジウムは参加費無料、申込不要です。なお、当シンポジウムのみ参加の方には大会要旨はつきません。


参加申込方法
1)専用フォームから参加申込をする場合
参加申込フォーム(準備中)
 上記のURLをクリックして、必要事項を記載した上で、送信ボタンを押してください。

2)メールや、電話やFAXにて参加申込をする場合
 件名に「カメ会議参加申込」とご記入の上、「氏名(ふりがな)、所属、参加区分(一般または学生)、連絡先(Emailまたは電話番号)、懇親会参加有無」をご記入の上、info@eco-works.gr.jpまたはtel&fax 03-3331-5004までご連絡をください。

3)はがきにて参加申込をする場合
 はがきに「氏名(ふりがな)、所属、参加区分(一般または学生)、連絡先(電話番号またはEmail アドレス)、懇親会参加有無」をご記入の上、以下の住所までご送付ください

| お知らせ | 10:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT